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9月自習開校予定表

お盆が明け、蒸し暑さが残る中、8月も終わろうとしています。

毎年8月は大きな変化が起こる月・・・

今年はそれほどの激しさはなく（大人しくしていたせいか）、過ぎていきました。

「完璧を求めないこと」

授業の中で、生徒さんが複数の間違いをしたとします。

その時に、どこまでの間違いを、どのように指摘するか。

ここが腕の見せ所です。

全てその場で直して、自分で復習をしてきてもらって・・・

体感的には、１つ克服できればいい方でしょう。

次の週には全て忘れていることは、ざらにあります。

その子のレベルに応じて、この１つだけは次までの課題にしよう

それ以外は今日は触れずに、先送りにしよう

言い換えれば、子どもの成長に委ねること

今この場で全てを解決しようとせず、焦らず、許すことも必要です。

勉強の苦手な子ならなおさらです。

当然間違いの数は多くなるので、全てを指摘することは、ネガティブな感情とともに学習に向き合わせることになります。

いくら言い方を工夫したとしても、「あなたはできない」と何度も言われているように感じてしまうでしょう。

時間とともに成長するという軸、これを意識することが必要です。

勉強だけでなく人間関係なども同じで、どこまで許せるか、受け入れられるかが大事なんでしょうね・・・

許すまでには自分の心に負荷がかかりますが、それも自分の成長に繋がると、そう思いたいものです。