京都市上京区 出町柳・河原町今出川エリアにある塾をまとめてご紹介します!
京都市上京区、出町柳・河原町今出川エリアで塾をお探しの方に、塾それぞれの特徴を比較してまとめてました!
幼児・小学生・中学生・高校生のお子さんがいらっしゃる方にとって、お子さんの塾を選ぶ手助けに少しでもなれば幸いです。
(2020.3.25更新)
- 桝形学習教室
- 育星舎グループ
- イデアスポット(idea spot)
- 探究堂
- 寺子屋echo
・桝形学習教室【やり抜く力・作り出す力】
出町桝形商店街を西に抜けたところにある学習塾です。成績を上げ、社会で価値を作れる人を目指し、少人数指導・個別指導をされているようです。また、2020年度から小学校で必修となるプログラミング学習も行われています。
・対象生徒
小2~高3(プログラミングは小学生のみ)
・育星舎グループ【受験教育・体感教育】
葵橋西詰に第1教場があります。その中には、中学受験を目指す「入江塾」、基礎学力と学習習慣をつける「出町アカデミー」があり、また「マナ英才学院」では受験のための基礎をつくる早期教育が行われているようです。
川端今出川を東へ行くと、第2教場があります。ここには「科学の学校」と「ロボサイエンス」があり、理科実験・ロボット教室・プログラミング学習などが行われているようです。ロボサイエンスでは自分たちでロボットを作り、ロボットコンテストにも出場されているようです。
・対象生徒
入江塾 小3~小6
出町アカデミー 小1~高3
マナ英才学院 幼児~小6
科学の学校 年長~中3
ロボサイエンス 小4~
・イデアスポット(idea spot)【難関指導・マイクロスクール】
河原町今出川を北へ行くと、表にカフェがあるのがイデアスポットです。少人数授業で、テクノロジーを活用することで個別化された教育環境(マイクロスクール)を作っていらっしゃるようです。学習塾部門では、難関校受験を専門にしている「エリオ」、Pepperを使ったプログラミングの「ロボットゼミ」、自分が使うことを意識した英語教育「アイエルフAdvance」があるようです。習い事部門では、プログラミング教室「マイクロキッズ」、ロボット教室「ロボキッズ」、英語学習教室「アイエルフBasic」が行われているようです。
・対象生徒
エリオ 中学受験生・内部進学生の小1~小6
ロボットゼミ 小3~小6
アイエルフAdvance 中1~中3
マイクロキッズ 小3~小6
ロボキッズ 年長~小3
アイエルフBasic 小1~中3
・探究堂【探究塾・オモシロガリヤを育てる】
こちらは学習塾ではなく、オモシロガリヤを育てる探究塾です。京都のまちをフィールドとして、歩く・遊ぶ・企む活動が行われているようです。仲間と共にミッションに取り組み、正解のない問いにチャレンジします。
・対象生徒
ぷれりか 年長
たくらみ 小1~小4
またたび 年長、小1~小6
・寺子屋ECHO【お寺にある塾・自立を目指す】
私は、寺町今出川の北にある「法泉院」というお寺で住職をしています。
その傍ら、学習塾の講師として多くの生徒たちを指導してきました。
そして2020年、地域の子どもたちの成長を手助けしたい、お寺で学ぶ環境を作りたいという思いから、お寺にある塾「寺子屋ECHO」を始めることに決めました。
これまで学習塾の講師として、学校の成績アップや志望校合格を目標とした個別指導・グループ指導を経験しました。
その中で「学習に意欲が感じられない子」「志望校に合格はしたが、学習内容が理解できていない子」に多く接してきました。
大手学習塾で講師をしていた時、どうしても意欲が上がらず、意志が感じられない子を担当していました。
その子は中学生の男の子でした。中学生のこの時期は非常に繊細で、複雑な年代だと思います。塾以外の環境や、家庭に何かしらの原因があることは分かっていました。
しかし、塾講師として学習指導だけを求められていた当時、それ以上踏み込むことはできず、もどかしい気持ちを抱えていました。結局その子は退塾してしまいましたが、単なる学習塾講師としての限界を痛切に感じていました。
寺子屋ECHOでは、塾長であると同時にお寺の住職である私が、学習指導はもちろんのこと、普段の生活で困難や悩みを抱えるお子さん・保護者様に寄り添います。さまざまなお話を聞くことで、学習面以外からも、お子さんの成長のお手伝いをしたいという思いからです。
塾講師として、多くの生徒たちの合格を目にすることができました。しかしながら、合格したは良いものの、深く理解せずただ暗記と反射だけでテストを乗り切ってしまう子も多くいました。
そういった子に学習内容について尋ねると、「理由はわからない」「この単語があるからこの選択肢」といった答えが返ってきます。
理解をしていないため、テストが終わると全て忘れてしまい、後には何も残らないのです。
結果(テストの点数、学校成績、受験合格)を重視する普通の学習塾では、このような問題に対して対処しながらも、テストが近づくと点を取るための授業をせざるを得ないことが多くあります。
もちろん、レベルが高く、ただ暗記するだけで乗り切ることができない学校も多くあります。
ただ、同時にそうでない学校が多くあることも事実です。
私は生徒の成績アップや合格は喜びつつも、暗記と反射だけでテストを乗り切り、理解できていない子を社会へ出すことに対して、講師として責任を感じています。
また、近年はAIの進化により、暗記や反射だけではヒトの強みを生かせず、AIに取って代わられてしまいます。読解力が足りず、教科書を読めない子どもが多いことも言われており、まず深く読む力・考える力が必要だと考えています。
寺子屋ECHOでは、テストを暗記と反射で乗り切るだけではなく、深く読む力・考える力を育てます。講師からの一方的な授業ではなく、お子さんに多くの質問をし、自分で考え、表現してもらいます。自分で考えて表現することで、より自分の中での理解が深まるという考えからです。自分の力で深く考えることは、目の前の結果に対しては遠回りに見えても、力をつける一番の近道になると考えます。
そして寺子屋ECHOでは、最終的に保護者や講師に頼らずに自分で考え、行動できる「自立」した子を育てます。
塾に通わなくても、自分でできる子になることを目標にしながら、お子さんとともに学んでゆきます。